対子場の
悪戯

一見きれいな断么九
・平和だが　実は
対子場の流れを気付
いてますか？

全体的に対子傾向の場で
あるが親だけは順子の
流れ　これからの展開は

対子の流れ

この配牌で第１ツモ４萬でホンイツにむかうもイマイチ、ツモが噛み合わず、前局同様、ストレスのたまる１局となる。

↓

北　家　I-K氏

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

持　点	28500
動　き	0
リーチ	0
合　計	28500

↓

配牌はイマイチではあるがツモが噛み合い、手なりでアガリを拾う事ができている。

★

▲

ロン

↓

↓

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

持　点	29700
動　き	+2000
リーチ	0
合　計	31700

西　家　F-S氏　

↓

第１打が９筒ではなく、西であればまったく違う結果となったであろう。結果論ではあるが。みなさんは、どう思うであろうか。西家が１３順目に生牌のドラを切り出してきてる以上、悔いの残る５ソウ切りとなった。

振込

↓

★

▲

↓

↓

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

↓

持　点	32100
動　き	-2000
リーチ	0
合　計	30100

南　家　A-M氏

親を迎え、序盤から字牌
を処理し積極的にアガリ
に向かうも後１歩　１局目は対子の流れで２局目は順子の流れ　どっちつかずだ　こんな場合は　早めに　どちらか流れを掴む必要がある。

『半付きだな～って』思ってるうちに半荘終わってる場合があります　そうならないように流れを大切にしてください

↓

裏ドラ
次ドラ

表ドラ
次ドラ

捨
牌

ツ
モ

配
牌

東　家　二階堂ーA氏

持　点	29700
動　き	0
リーチ	0
合　計	29700

★

↓

ＧＰ1回戦　　　東2局　　　0本場　　

南家も対子傾向

西家も３索暗子
のアガリ

南家も対子の流れ

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配牌、ツモともにイマイチ。おまけに親の早いリーチ。ここはオリルしかなさそうだ。

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

持　点	30000
動　き	-300
リーチ	0
合　計	29700

北　家　F-S氏　

↓

親の早いリーチと言えども手牌は十分形のイーシャンテン、東１局という事もあり、勝負。８順目、聴牌。ワンチャンスとはいえドラを勝負するのであれば、私ならリーチですね。

ツモ

↓

★

↓

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

↓

持　点	30000
動　き	＋1100
リーチ	+1000
合　計	32100

西　家　A-M氏　

▲

↓

４順目にチートイに決め打つものの次順、親からリーチが入り、その後もツモが噛み合わず何もできない１局となった。

↓

↓

最
終
形

捨
牌

ツ
モ

配
牌

↓

持　点	30000
動　き	-300
リーチ	0
合　計	29700

南　家　二階堂ーA氏　

連盟プロの牌譜を参考に勉強してみよう

★印＝一向聴　　　▲印＝聴牌

▲

配牌で、雀頭に東アンコを含む２面子ができており、ツモにもめぐまれ５順目で聴牌。この場面では当然のリーチではあるが、結果、全体的に縦への流れによりアガリを逃す。
こういった時は次局以降、慎重に戦術を練るべきである。

注意：南と７索待ちだったらアガリであったがそんな待ちが出来るのは神様ぐらいだろう。ここで注目するのは対子場になる傾向と字牌動きに何か感じ取ることが出来るかがこの後の課題と思われる。